アメリカで、フルタイム主婦

ふつーな主婦が送る、カリフォルニアでのチャレンジな日々。

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プロフィール

Katie

Auhtor:Katie


カリフォルニア
S.F.ベイエリア在住
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わたしは、なにじん?

うちの娘は2歳のお誕生日直後に渡米した。 

もともとコトバの出るのが早い子だったので、
当時の娘は2歳児にしては 周囲とそれなりの意思の疎通が
ソツなく出来る子どもだったと思う。
このままいけば口八丁手八丁、口から先に生まれ出たような
典型的なおしゃべり娘が出来上がるのも時間の問題と思われた。

そして、渡米。

突然、英語の世界に身を置くことになった娘。
テレビもビデオも当然英語。
スーパーで見知らぬ人に話しかけられるときも英語。 
公園で出会う子どもも当たり前だが英語である。

だが恐ろしいことに(うらやましいことに)、
娘は怒涛のような英語を 
まるで砂が水を吸うかのようにすんなりと吸収し、
渡米3ヵ月もたたないうちに
「・・・Oh, my goodness・・・!」
とつぶやいて 日本人のお友達のママを仰天させたものである。

だが当時の娘にしてみれば
発育の過程として コトバを覚えるこの時期に
たまたま頻繁に耳にする言語を覚えたのに過ぎないのだ。

また、このコトバが英語なんだか日本語なんだか、
ほんの2歳児の頭の中では
ほとんど区別がついていなかったであろう。

それがなんとなーく区別がついてきたのが4歳ごろ。
もちろん完璧ではないのだが、
外の世界で話される言語と
家庭内で話される言語の違いが
ようやく分かってきたようなのだ。

そして渡米後2年8ヶ月たってようやく
私と娘の二人で初めての一時帰国を果たした。
娘が4歳8ヶ月のときであった。

本当はもっと前に一時帰国する予定だったのだが、
不幸なことに同時多発テロが起き、
何かと先行き不透明な時期だったので
それで機会を逸してしまったのだった。

私にとっては久しぶりの日本。
でも、娘にとって日本での記憶はほとんどないので
初めて訪れるのに等しい。

そういえば一時帰国を目前にしたあるとき、ふと

「ねえ、自分が なにじん か知ってる?」

と 娘に聞いてみたことがある。
途方に暮れたように私の顔をみているので、

「アメリカンとチャイニーズとジャパニーズ、どーれだ?」

と聞き直したら、
しばらーく考え込んだ挙句、おそるおそる


「・・・チャイニーズ?」 

と答えるので 思わず絶句してしまったものである。

そりゃ、家の周りも娘のプリスクールも、
アジア人といえば ほとんどがチャイニーズなわけなので、
弱冠4歳の娘が(自分もそうかも)思ってしまうのも
まあ無理はないかもしれないが。・・・。

ともかく。

そんな娘にとって初めての日本(生まれ故郷なんですけど)は
驚きの連続だったらしい。

いきなり成田空港で
「アレ、なに?!」
と指差した先をみると

「タバコ」

と書いてある売店の看板。
しかも縦書きである。

ひょっとして、文字だとは思わなかった?
あれだけ毎晩 絵本を読んであげてるのに(怒!)
と思いつつ、
「あれはね、日本語のカタカナっていう文字なのよ」
と辛抱強く教える。

だが娘にしてみれば そこかしこにアルファベット以外の
文字が並んでいるこの風景は、
まさに「不思議の国」に迷い込んだような気になっても
仕方ないのかもしれない。

電車に乗るのも、切符を買うのも、
とにかく何もかもが珍しかった娘。
コンビニでの買い物も、レジで買ったお菓子に
シールなんか貼ってもらったりしてご満悦だ。
私もそんな娘の珍しがりを 
興味深く温かい目で見守っていたのである。


だがあるとき、決定的に恥ずかしい出来事があった。


娘の靴下を買おうと、地元のイトーヨー○ドーに
行ったときのことだ。

子ども用品売り場で首尾よく靴下を見つけたあと、
せっかくだから何か日本のオモチャを買ってあげようと
娘をオモチャ売り場に連れて行った。

私にとっても久々の日本、
見たいもの、買いたいものが山ほどあって、
つい娘の手を離して買い物に熱中してしまった その時だ。

5-6メートルほど離れたところから
娘の叫び声がする。

「マミー!マミーっっ!」

と私を呼んでいるのだ。

見ると、娘のすぐそばに同じ年頃らしき男の子がいて、 
娘はその子を指差しているのである。 
(ンもう、指差しちゃいけませんたら!)

そして叫んだのが


「マミーっ! この子も日本語話せるんだよーっ!」





・・・目が点になっている男の子と、そのお母さん(たぶん。)


娘にしてみれば、すごい発見だったのだろう。

アメリカでも もちろん日本人のお友達は何人かいるが、
スーパーで見ず知らずの子どもが日本語を話すなんて
彼女にとっては是が非でも母親に知らせたい一件だったに違いない。

・・・が。

私は全速力で娘に駆け寄り、
(そりゃあそうよ、ここは日本なんだから・・・ネッ!)
とささやいて娘の腕をつかみ、

「はあ、どうもスミマセン・・・!」
と意味不明な謝罪の言葉を残して
足早にその場を立ち去ったのであった。ふう。 


そんなこんなでドタバタの初一時帰国、娘にとっては 
自分のアイデンティティを確認する素晴らしい経験になった・・・
・・・んだよね?きっと。  



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恥ずかしかったけど 今となっては良い思い出です。
お付き合いついでに ランキングもどうぞよろしくお願いします☆

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COMMENT▼

初めまして!

おもしろかったです~!引き込まれるように読んでしまいました!「チャイニーズ」には笑いました~!時々読ませていただいているのですが、また遊びにきますi-179

oharuさん、初めまして!
おもしろかったと仰っていただいて、とても嬉しいです。
「チャイニーズ」の一件は、
まるで漫画のように膝がカクンとしましたよ。
「これはマズイ」と、真剣に思ったものです。
これからも頑張りますので、どうぞよろしく!

かなりドタバタの日本帰国だったようですねぇ。
やっぱいろんなことがアメリカと違うから、興味津々だったんでしょうねぇ。
うちにも子供が出来たら、バイリンガルにしたいのですが、どうなることやら、、、。
それにしてもチャイニーズだとは、、、、汗。

Chicoさん、
私にとっても2年8ヶ月ぶりの帰国は まさに浦島太郎のようでしたが(日本は変化が早いですよね)、娘を見ているほうがもっと驚くことが多かったです。
湯船を指差して「この中で身体を洗うの?」と心配そうに聞かれたときは「この子はガイジンだ!」と思ってしまいました。
・・・チャイニーズを選択肢に加えたのは、ほんのジョークのつもりだったんですけどね。。。まったく大汗です。

はじめまして!

はじめまして。「めばえ」7月号にケイティさんのブログが紹介されているのを見て、来ました。
「この子も日本語話せるんだよ」の発見は、娘さんさぞかし感激されたのでしょうね♪
また読みに来ます!それと、わたしのブログからリンクさせて下さい。よろしくお願いします(*^-^*)

娘さん、すっかりアメリカに馴染んでいるんですね。何人かっていう話ではないんですが、この間、大真面目な顔で「おかあさん、もし夏に雨が降ったらどうするの?」と息子に聞かれました。(<-カリフォルニア育ち)
大真面目に「傘をさすんだよ。」と答えましたが、やれやれです。

まちかさん、初めまして!
娘は今でこそ「自分は日本人」「自分の国は日本」だと分かっているようなのですが、そのためには親の働きかけがとても大切なんだと私もあのとき痛感しました。
異国で暮らしても、やはり日本の文化、日本の情緒を大切にしていきたいです。
ところで「めばえ」を見て来てくださったとのこと、とても嬉しいです。私はまだ掲載誌を見ていないのですが(掲載のお話があったのがずいぶん前なので忘れていました)、近日中に日本に一時帰国するので、さっそくチェックします。
まちかさんのブログにもお邪魔させていただきますね。
これからもどうぞよろしくお願いします。

Parsleyさん、
息子さんとの会話、思わず笑ってしまいました。
確かに冬は雨季、夏は乾季とハッキリ分かれているカリフォルニアですものね。夏に雨が降るなんて、青天の霹靂です。
自分の子どもの頃と全く異なる環境で育つ子どもって、自分で育てている我が子ながら 時々突拍子もない(?)ことを言い出すので、面白くて興味深い存在ですよね。

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