アメリカで、フルタイム主婦

ふつーな主婦が送る、カリフォルニアでのチャレンジな日々。

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Katie

Auhtor:Katie


カリフォルニア
S.F.ベイエリア在住
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プロジェクトで思ったこと

さて、前回前々回のエントリーで、娘の学校でのプロジェクトについて アメリカではどんな風に学習が進められているか、また私が娘のプロジェクトのためにコスチュームを作ったことについて書いてきたのだが、今回のプロジェクトを通して、私にはちょっと思うことがあった。

日本の教育についてである。

確かにアメリカの教育は日本と比べて「自分で考える力」を身につけるための教育が小さい頃からなされている。自分で考え、人前で発表することに重点を置いているのだ。これは確かにアメリカの教育の優れているところだと思う。この点は日本など足元にも及ばないであろう。

だが、
日本の教育にもアメリカに劣らない優れた部分がある、
と思うのだ。

私がこのエプロンとスカートを作ることが出来たのは、ひとえに自分が中学時代に受けた家庭科の授業のおかげである。型紙を作ることも、生地を中表にあわせたり、縫い代をとったり、端の始末をしたたりしつけをかけたり、さらにはミシンの使い方だって中学時代に習得したものだ。あのときの経験が無かったら、きっとスカートを作るなんてトライしてみようとも思わなかったのではないか。

娘より年上のお子さんをもつ友人に聞いても、アメリカでは家庭科に相当する授業はないそうである。アメリカの教育は、州や学校区によって違う部分があるので一概には言えないが、少なくとも日本で私が受けた家庭科の授業に匹敵するほどのものは恐らくないだろう。

すると娘は将来、私が身につけた最低限の知識を一体どうやって習得するのだろうか。もし本人にそいういう興味があれば、その時はきっと私が教える機会もあるだろうし、自分でも積極的に勉強したりして身につけることは可能だ。

だが、もし興味がなかったら?
そして、それなのに今回の私のように、急に子供のためにスカートを作らなければならなくなったとしたら・・・?

そう考えると、アメリカと比べて何かと批判されやすい日本の教育も、捨てたものではないと思うのだ。少なくとも私は、最低限の裁縫の知識を身につけることが出来たのだから。

dolls
娘のクラスにて:みんなの作ったGreat Americanたち

同様のことは他の教科でも言える。
特にカリフォルニアでは予算の削減が著しくて、音楽や美術の授業が無い学校も少なくない。予算がないので音楽や美術の先生が雇えないのだ。で、もしも保護者の中に音楽や美術の心得のある人がいればまだ救われる。そういう保護者が先生としてボランティアで教えるのだ。・・・日本では考えられないでしょ。

日本の小学生のように、生徒全員がピアニカを演奏する経験をしたり、リコーダーの吹き方を習ったり(しかも一人一人が自分の楽器を持っているのだ)というのは非常に恵まれた教育だといえる。アメリカの小学生なんて、親が月謝を払ってピアノ教室にでも通わせない限り、ろくに音符も読めないのが現状だ。

今回の娘のプロジェクトは、やらなければならないこと以上に私にいろいろなことを考えさせてくれた。クララ・バートンについて知ることも出来たし、アメリカの教育、日本の教育、方向性は違うがそれぞれに優れたところがあることなどなど、また親として娘に何をしてあげられるか、改めて考えさせられる非常にいい機会だった。

アメリカ生活、いいことだけではないが悪いことだけでもない。親も子も、その時その時を精一杯やっていくしかない。結局はその積み重ねが自分の人生なのだから。

Clara

そして今日、娘の発表が無事終わった。
私もビデオを撮るために教室に行き、娘の発表を見守った。彼女はトップバッターだったので かなり緊張しているのが見て取れたが、それでも重圧に負けず最後まで立派にやり遂げたのだった。よく頑張ったね。I’m very proud of you, sweetheart!


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COMMENT▼

こんにちは。最近Katieさんのブログを見つけて毎日読ませてもらっています。
プロジェクトご苦労様でした。そして、日本とアメリカとの教育方針の違いについての記述、参考になりました。私も、日本の教育方法は一概に悪いとは思っていません。教育水準の底上げという観点で、日本の教育は優れていると思います。ただ、日本では今の教育の目的を明らかにしていないため、価値ある教育をしている割に評価されていないのではないでしょうか。その点では文科省のプレゼンテーション力が問題なのかもしれませんが。

iaさん、初めまして!いつも読んでいただいているとの事、どうもありがとうございます。 日本の教育も「ゆとり教育」が問題になっていたり、英語教育の早期化が課題になっていたりで いろいろあると思いますが、iaさんのおっしゃるように文科省にはあともう一息がんばって欲しいところですね。

わぁ、素敵な衣装

出来上がりましたね、発表用の衣装。
とっても素敵です。お嬢ちゃま、喜ばれたでしょう?
そう、イタリアの教育も
自分で考えそれを表現する力を育成するように
組まれていますが、家庭科がありません。
あれは日本独自のもの?
だからお料理や手芸は、家庭で…ってことになるんです。

こんにちは。素晴らしいプロジェクトお疲れ様でした。読ませて頂いて 勉強になりました。特に、アメリカには家庭科に相当する授業がない!というのは驚きました。日本と違ってクラフトやアート、裁縫(特にパッチワーク)には子供の頃から学校で力を入れている分野だと思い込んでいました。保護者のボランティもあって、親も休んでいられませんよねっ。でも、子供と一緒に学べる事は最高に素晴らしいですね。

こんにちは~。プロジェクト、お疲れ様でした!
アメリカには日本の家庭科に相当する授業がないとは驚きでした。アメリカと日本の教育は色々と違いようですが、いちがいにどちらが良いとも言えないという感じですねぇ~!

ありがとうございます

>エミリアさん
おかげさまで娘も喜んでくれたようです。
イタリアでも、やはり家庭科がないんですか。じゃあ、お料理上手のイタリア人たち(誰でもお料理上手な印象があります)は、みんな家庭の味、お袋の味を守っているんでしょうね。。。それもいいですね。私は娘に何を教えられるやら。

>sweet potatoさん
確かにクラフトやパッチワークは盛んですけど、みんなどうやって習得しているんでしょうねぇ・・・。でも、アートとなると、アメリカでは何となく敷居が高い気がするのは私だけでしょうか。少なくともアートに関心のある人はそれなりに教養のある人に限られるというか・・・偏見かな。
私も娘と一緒にもう一度勉強のやり直しです。でももう脳みそのほうが限界・・・。

>Akikoさん
本当にそのとおり、どちらがいいかは一概にいえないんですよねー。両方のいいところを取り入れられればいいのですが・・・それってやっぱり親の責任になるんでしょうか(涙)。

Katieさんのブログを読んで、日本の教育のよさにも気づかされました。ところで、日本の小学校に英語教育が入るのは私は大賛成なんです。2008年から日本にも小学校に英語教育が入ることが決まりました。でも、賛否両論なんですよね。成績をつけないし、中学校での英語の教え方とは違い、歌やカード、体全体を使って英語を学ぶ。speaking, listening主体で楽しみながら、っていうのはいいと思うのです。でも、英語教育者の中に反対者がいるのは残念です。英語に出会うと、世界への窓を開くとわたしは思うのですが。中学校の文法中心の英語教育からはじめると、そんな可能性をつみとってしまう気がするのですが、アメリカ在住のKatieさんはどう思いますか?

マリーンさんこんにちは!
私は日本の教育の恩恵(苦笑)を受けたおかげか、文法は出来ても普段の会話でそれが生かされていません。ESL(外国人のための英語クラス)に行くと、まず能力別編成のためのテストがあるのですが、日本人は大抵アドバンストクラスに配置されます。でも、クラスで議論になったとき、ロクに自分の意見も言えない。他のお国の人々は、アドバンストともなればかなり話せるのに・・・。日常会話だって、文法なんか気にしないで、とにかく発言(単語の組み合わせでもいいから)すればいいのに、どうしても文法的に正しいかどうかが気になって結局は何も言えずにいるのが日本人のサガだったりします(人によるかもしれませんが)。私はその呪縛から解放されるのにずいぶん苦労しています。そう思うと、やはり小さい頃からの英語教育には賛成です。しかも、マリーンさんがおっしゃるように、英語に出会うことは世界に出会うことですよね。英語を通して異文化を知る。そういう意味で、英語教育は単に言葉を覚えるだけのものであってはならないと思います。文法以前に「外国人と意思の疎通が出来た!」という感動をぜひ子供たちに味わって欲しいと私は思うのです。

Katieさん、
「外国人と意思の疎通ができた!」という感動を味わうために小さいころから楽しく英語を学ぶのに賛成!という意見を聞き、安心しました。
実は、私も高校生のとき、留学生にメキシカンの女の子がいて、その子は英語は最初あまりうまくなかったんだけど、積極的に話し、性格がとてもいい人だったのでアメリカ人の友だちがたくさんできて、めきめき英語がうまくなっていったのを
目の当たりにしました。そのとき、「人間言葉より何より中身が大切!」って思ったんですよ。まちがって英語しゃべると恥ずかしいと思って、話さなかったら友達もできないし、損ですよね!

マリーンさん、
「人間言葉より何より中身が大切!」って、本当にそう思います。私は言葉の通じないアメリカに来て、自分の表面的なメッキがどんどんはがされていくのがわかり、そのことを痛感しました。おかげさまで、日本にいたときよりずいぶん謙虚になりました(笑)。英語教育の早期化は、最初は試行錯誤かもしれませんが ぜひとも軌道にのせてほしいと思います。

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