アメリカで、フルタイム主婦

ふつーな主婦が送る、カリフォルニアでのチャレンジな日々。

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Katie

Auhtor:Katie


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S.F.ベイエリア在住
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そこまでする?アメリカ的歴史の授業

先日、娘の学校の8年生の授業で
ちょっと面白いことをしていたそうなので
ご紹介しますね。


8年生は今、歴史の授業でアメリカの奴隷制度について
勉強しています。 

娘の学校は、キンダーから8年生まであるのですが、
その全クラスを巻き込んでのこんな実習(?)が
行われたそうなのです。

名づけて

大脱走 ~カナダへの道~


まず、8年生全員が2つのグループに分かれます。

一方はSlave(奴隷)、
残る一方はSlave catcher(奴隷狩り)。

そして、キンダーから7年生までの各クラスは、
(もちろん個人の主義思想とは関係なく)
For SlavesとAgainst Slavesの2派に分かれます。

For Slavesのクラスは奴隷制度反対派で、
逃げる奴隷をかくまってあげるクラス。
Against Slavesは、かくまってあげないクラス。

Slave catcherの生徒たちがエッセイを書いている間に、
Slave役の生徒たちはいっせいに学校内に散り、
奴隷狩りにつかまらないように身を隠します。

でも、どのクラスがかくまってくれるクラス(For Slaves)なのかは
わからないので、8年生はいくつかのヒントを手がかりに
各教室を訪れるわけです。

見込みどおりFor Slavesのクラスに逃げ込めばかくまってもらえるし、
うっかりAgainst Slavesのクラスに逃げ込もうものなら
Slave catcherに引き渡されてしまうかもしれません。

そして奴隷たちの最終目標は、カナダへ逃げ込むこと。

For Slavesのクラスに預けられている4種類のトークンを集め、
それを持ってカナダ(一番離れたところにあるキンダーのクラス)に
無事到達すれば、めでたく自由の身になれるというルールなんだそうです。

カナダに無事辿り着いた生徒は、エッセイが免除されるのだとか。
逆に、Slave catcherにつかまっちゃった生徒は、罰として
ロングエッセイを書かなくてはならないそうです。


ところで、娘のクラスはFor Slavesでした。

授業中、何人かのSlavesが逃げ込んできたそうです。

あるSlave役の8年生は、娘のクラスメイトの一人に姿が似ていたため、
その子に成りすまして席につき、教科書を広げるふりをして
Slave catcherの捜索の手から逃れました。

またあるSlaveは、先生の机の下にずっと隠れていたのだとか。


それにしても、先生も生徒もなかなかの役者です。

とうとうSlave catcherが娘の教室に乗り込んできてSlaveを発見!
「I found you!」
(見つけたわよ!)

すると先生、通せんぼするように両手を広げて立ちふさがり、
「I bought her!」
(私が彼女を買ったのよ!)

Slave役の生徒も、
「Yeah, she bought me.」
(そうそう、彼女が私を買ったの。)

すかさず4th grader(娘のクラスメイト)が会話に割り込み
「We have cookies.」
(私たち、クッキー持ってるわよ)

と買収工作開始。

Slave catcher「You have cookies!? Can I have some?」
         (え、クッキーあるの?ちょうだいちょうだい)
4th grader 「as long as you don’t get the slave.」
       (そのかわり見逃してあげてよ!)

そしてクッキーを受け取ったSlave catcherは、
「Okay, I’m happy now. Let’s go,」
(オッケー、あたしゃこれで満足よ。そいじゃ。)

といって去っていたのだとか。

芝居っ気たっぷりで、ハタで見ていた生徒たちは
さぞ面白かったことでしょう。


最終的には何人のSlave役の生徒が無事カナダにたどり着いたのかは
わかりませんが、それにしても。。。

いかにもアメリカ的、とのひと言で片付けてしまうにしては面白すぎる
8年生の授業なのでした。

普通、そこまでする?

------------------------------------------------------------
娘によれば、こんな授業は去年はなかったそう。
一体誰が思いついたんでしょうね。。。
もしかして生徒の発案? やっぱりそれもアメリカ的・・・ 

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COMMENT▼

学校を巻き込んでの授業☆なかなか出来るものじゃないですよね。でも、ちょっとした遊び感覚で歴史を学ぶという事も大切かもしれないですね。

感心しました~~。

アメリカ教育の仕方をますます支援したくなります。

どなたの発案か知りませんが教師と学校と生徒と父兄と一体になって企画を実行に持っててるんですね。 教科書だけでなく、そして思想を教え込むのではなく実体験させるんですね。

奴隷問題だけでなく過去の間違いを再度繰り返さない為には、過ちを犯した側が犠牲になった側の立場を若い世代に理解してもらうのが最も有効的なんじゃないかと思います・・・

他の学校も、他の州でも真似して欲しいですね。

AYAKAさん、こんにちは!
学校全体を巻き込んでこんなことができるなんて、きっと娘の学校がこじんまりした小規模だからこそなんでしょうね。本当になかなか出来るものじゃないです。また、8年生だけでなく、下級生にも(遊び感覚であったとしても)奴隷制度について考えるきっかけになったのではないかと思いますよ。

梓の小鳥さん、
実は私は最初に娘からこの話を聞いたとき、半分は感心したものの、半分はあきれる気持ちもあったんですよね、「よくやるなあ」と。でも考えてみたら、こんな企画が実現する土壌こそアメリカの懐の深さを表しているのかもしれませんね。日本だったらありえなさそう。。。

ちょっと驚きました。正直「奴隷制度を学んでくれていればいいな」と、半信半疑です。人が人を買うとか、差別しないとか本当に子供たちに真意は伝わるのかしら?って、実は冷ややかな目で読んでしまいました。でも、みなさんのコメントを読み、これは伝えなくてははじまらないものであるという、実行力の問題でもあるのかと、認識を改めました。 すみません、こんなコメント書いてご迷惑かもしれませんね、まずはみんなで考え、やってみるということ自体に意味はあると、納得しました。

不愉快にさせてしまって、ごめんなさい。

わいはまんさん、
確かに、「本当に奴隷制度の悲惨さを理解することになるのか」という危惧はあると思います。私も絶対に遊び半分でやって欲しくはないと思っています。
ただ、記事には書いてなかったのですが、8年生だけでなくほかの学年でも、その年齢に応じたレベルで奴隷制度については学んでいるようですし、8年生たちにしてもただ「追いかけっこ」をしたわけではなく、その前後にはきちんと奴隷制度についての理解を深めた上でのことだということをお伝えするべきでしたね。

真面目なテーマなのに軽いタッチで書いてしまったので、わいはまんさんのようにこの記事で不愉快な思いをされた方が他にもいらっしゃるかもしれません。その点は深くお詫びします。ごめんなさい。

ただ、今回私が感じたのは、こんなネガティブな歴史をも堂々と白日の下にさらけ出し、あっけらかんと取り上げることができるアメリカの強さと健全さです。人種差別は今でも根深くて難しい問題ではありますが、現代にまで尾をひいている微妙な問題であるからこそオープンにすべきなんだというのが、私なりの理解と納得でした。

こちらこそ、かえってすみませんでした

不愉快だなんて、本当にとんでもないです。私の不用意な発言で、私こそ、Katieさんを不快にさせ、誠実なご説明を求めてしまったようで本当に申し訳ありませんでした。教育として、過去の歴史を振り返り、間違いを正して学んでいく、アメリカでも難しい問題だからこそ取り上げる勇気を、私が汲み取れず、無責任な発言をしてしまいました。私には、コメントをするときにはよく考えてからするものであるという苦いでもよい勉強になりました。Katieさんに、このような形で誠実な対応をしていただき、申し訳なく思ってます。でも、Katieさんの誠実なお人柄は、みなさんにちゃんと伝わってると思います。こちらこそかえってすみませんでした。

わいはまんさん、
私のほうこそ、今回のわいはまんさんのコメントのおかげでブログの記事を書くことの重さを改めて認識するいい機会になりました。
それに、わいはまんさんのコメントがなければ、記事を書いたときに感じた私の気持ちや考え(本当は、これこそ本文で伝えなければならないことでしたのに)に向き合うチャンスがないままで終わってしまったと思います。だから不用意な発言だなんておっしゃらないで下さいね。今回のわいはまんさんのコメントには本当に感謝しているんです。
こんな私ですけど、これからもどうぞよろしくおねがいします。

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