アメリカで、フルタイム主婦

ふつーな主婦が送る、カリフォルニアでのチャレンジな日々。

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プロフィール

Katie

Auhtor:Katie


カリフォルニア
S.F.ベイエリア在住
夫と娘の3人家族。

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読書好きの功罪

先週の春休み中、娘を眼科検診に連れて行った。
娘の学校の在校生の保護者の中に眼科のドクターがいて、
毎年1年生、3年生、6年生を対象に簡単な視力検査を
ボランティアでしてくれるのだが、その結果、娘は
「専門家のチェックが必要」
と書かれたレターを持ち帰ってきたのだ。

眼科検診は初めてではなく、ちょうど1年ほど前にも受けさせたのだが、
そのときはちょっと近視気味ではあるが
特にメガネをかけるほどではなかった。

が、今回学校から持ち帰ったレターを持って受診すると、
昨年よりもずいぶん悪くなっていたのだ。
ドクターが
「これじゃ学校でもボードが見えないでしょう」と言うと、
娘は「そうそう」とばかりに頷いている。
「えっ・・・そんなに悪いんですか・・・」
と、私は大ショックだ。

結局、眼鏡を作ったほうが良いとのことで、検診のあと、
早速眼鏡をオーダーする運びとなった。
うろたえて夫に電話で報告すると、彼も相当ショックを受けている。
小学校3年生でもう眼鏡・・・。

実は私も非常に目が悪い。
父親に似たせいで、これはもう遺伝だとあきらめてはいるが、
近視に加えて乱視も結構強いため かなりぶ厚いレンズになる。
そのためコンタクトレンズがないと日常生活が成り立たないのだ。

かたや夫は、コンピュータ業界で渡世しているくせに 
ありえないほど視力がいい。
娘は夫から生まれてきたのかと思うほど彼に酷似している
はずなのに、なぜこんな肝心なところは似なかったのか・・・。

唯一娘が私に似ているのは、読書が好きということだろうか。
私は本を読むのが好きである。
小学1年生の時に父が買ってくれた
「アルプスの少女ハイジ」
が幼い私をとりこにし、それ以来すっかり読書の楽しさに
魅了されてしまったのだ。

小学校の低学年の頃から、土曜日の午後には一人でバスに乗り
隣町の図書館に通っていたし、もちろん学校の図書室もよく利用した。

本を読み始めると、それこそ寝食を忘れるほどである。
宿題もそこそこに本を広げ、トイレに持ち込み、
夕方になってあたりがすっかり暗くなっても気づかず、
夜中でも布団の中で小さな明かりをつけて読みふけった。

そんなこんなで目を酷使したために さらに悪くなってしまったの
かもしれない。

だが、悪いことに娘も私と同じように目を酷使しているようなのだ。

日本の住宅の照明に比べ、アメリカの照明は非常に暗い。
蛍光灯を使わず間接照明のため、夜になると部屋は本当に薄暗い
のだ。

それで私も娘の読書環境にはずいぶんと注意を払い、
部屋の明かりとは別に小さな読書用スタンドを置いたりした。
また、
「明るいところで読みなさいよ」
と、それこそ口を酸っぱくして言っていたのだ。

が、娘は本当に本が好きなようで、朝起きてすぐとか、
ご飯を食べ終わったあとなどのちょっとした空き時間、
宿題の合間、さらにはトイレにまで持っていって読んだりしている。
まるで昔の自分を見ているよう。

本が好きなのはいいことだ。
私も、たとえ読書のせいで目が悪くなったとしても
我が人生に悔いなしである。

もっとも、私は何も 読書=目が悪くなる と言っている
わけではない。実際には遺伝とか環境とか、他の要因もあるはずだ。

が、それにしても視力はいいに越したことはない。
眼鏡もコンタクトレンズも、常用するのは鬱陶しいものだ。
まして娘はまだ小学3年生。
ドクターは、
「学校で授業中だけかければいい」
と言っているのだが、その取り扱いもなんだか心配だ。

唯一の救いは、本人が眼鏡の出来上がりを楽しみにしていること。
授業中、本当にボードが見えにくくて困っているというのだ。
もう、そんな大事なこと、早く言ってよね・・・!


夏の一時帰国、チケットの手配よッ!

ついこのあいだ年が明けたと思ったら、もう5月が目前である。
現地校の学年末は6月の中旬なので、娘の3rd Gradeも
残すところ8週間となった。この時期そろそろ気になってくるのが
夏休み中の日本への一時帰国だ。

私の周囲では、夏休みを利用して1ヶ月ほど母子で日本に一時帰国
する人が多い。たいていは現地校が夏休みに入った6月中旬~下旬
にかけて日本に出発する。 
そして実家など帰省先の近くの公立小学校に、子どもを何週間か
体験入学させ、日本の小学校が夏休みに入った7月下旬に
またアメリカに舞い戻ってくるのである。 

我が家も例に漏れず、娘が小学校1年生のときからこの
母子渡り鳥のような生活を繰り返し、今年で3年目となる。
この、小学校への体験入学もまたいろいろと話題の絶えない
イベントなのではあるが、この話はまた別途するとして、
今日は一時帰国のためのチケットについてのお話だ。

一時帰国のチケット手配は、早い人だと2月の終わりから3月ごろに
スタートする。特に関西や名古屋方面の人は成田組に比べて便数が
少ないため、先手必勝だ。

私は幸い成田組なのだが、たいてい3月の終わり頃、
同じ成田組の皆がそろそろ手配を始めたと風の噂に聞いてから、
そのあと1週間も2週間も経ってやっとのろのろと腰を上げるのである。

さて、そんなスロースターターの私であるが、先日ようやく
格安航空券を手に入れるべく日系情報誌を広げてみた。
そして広告の中から、格安航空券を扱う旅行会社に片っ端から電話を
かけたわけなのだが、そこで驚愕の事実を知ったのである。

航空券の値段は、昨年の同じ時期に比べて170ドルも値上がり
していた。
が、驚いたのはそのことではない。
なんと、今買うと燃料費132ドルなるものがもれなくついてくる
のである。(チケット代に加算されるということですよ~。)
そしてTAXがそこに加わると、大人ひとり943ドルという、
もはや格安とも呼べない高額チケットになってしまうのだ。

燃料費は、もちろん子ども料金にも適用される。
航空券は大人より若干安いが、トータルすると759ドル
昨年の大人料金より高いではないか~!

この金額は、どこの旅行会社に電話しても判で押したように
ビタ一文変わることはなかった。
我が家はマイレージ戦略のため、アメリカン航空一筋と決めているが、
日系航空会社だったらきっとかる~く1000ドルは超えるのだろう。

が、今年のこの燃料費とかいう項目は、昨年もあったのだろうか。
ガソリン価格高騰のこのご時世、分からないでもないのだが、
それにしても「え゛~」という感じである。

この先、ガソリン代がますます値上がりすれば、この燃料費とやらも
132ドルでは済まなくなるのだろうか。
街のガソリンスタンドでも、ここ最近であっという間に
レギュラー 3ドル/galを突破してしまったし、
この勢いは当分とどまる気配も無い。

日本への一時帰国は、親も楽しみにしていることだし、
娘の日本語上達&日本文化吸収のためにも、
いまさら取りやめにするわけにも行かない。
ありのままの現実を受け入れるしかないのだ・・・。

心の中で夫に手を合わせつつ、今年も無事日本行き航空券
めでたくご成約とあいなったのであった。 

サンフランシスコ観光 その2

さてさて、サンフランシスコ観光(その2)である。

ピア39を後にした私たちは、西に向かって歩き出した。
目指すはGHIRARDELLI SQUAREである。

GHIRARDELLIのチョコレートは、サンフランシスコを代表する
お土産候補ナンバーワンの一品。
チョコレート狂の私はもちろん大好きなのだ。 

GHIRARDELLI CHOCOLATE


ここGHIRARDELLI SQUAREにはギフトショップやレストランなどが
いろいろと集まっているわけなのだが、私たちのお目当てはココ

Ghirardelli Ice Cream

ここのアイスクリーム・サンデーは、一度食べたらヤミツキになること
間違いなし。そしていつも混んでいるのだ。
私たちはここでキッズサンデーとベリーの入ったサンデーをオーダーし、
親子3人でシェアしたわけだが、サンデーが運ばれてくるや否や
写真を撮るのも忘れ、皆で争うようにぺロッと平らげてしまった。

次に向かったのはケーブルカー乗り場。Powell-Hide線の始発駅だ。
ダウンタウンからやってきたケーブルカーは、ここで方向転換をする。

ケーブルカー、回転中

人が人力でターンテーブルを回しているのである。
このターンテーブルはもちろんダウンタウンの始発駅(Powell)にもある。

ところで、今回アルカトラズ島に行けなかった私たちは、代替案として
Cable Car Museumに行くことにした。

ケーブルカーミュージアム

ミュージアムといっても、ホントにこぢんまりしたミュージアムなのだが、
なんとここでは実際にケーブルを動かしている機械を見ることができるのだ。

ケーブル、運転中

すごい勢いで回っているでしょ。
もちろん、他にも歴史的な展示物やお土産ショップなんかがあったり
して、興味があったらちょっと立ち寄ってみるのもいいかも。
場所はMason St.とWashington St.の角で、ケーブルカーに乗って
いれば車掌さんがちゃんと大声で知らせてくれる。

ここを見学したらそろそろ夕方。
お腹もすいてきて、お帰りの時刻である。
本日の夕食は、ジャパンタウンで和食のお店に行くことに。

一日中歩き回って、もう足は棒のよう。
でもお天気は良かったし、疲れたけど楽しい休日となったのであった。

サンフランシスコ観光 その1

本日のエントリーは、サンフランシスコ観光(その1)である。

かねてからの予定通り、娘の休暇中に家族でサンフランシスコに
行った我が家。車で1時間もかからないところなのだが、
滅多に行かないのが近場の観光地である。
それはともかく、日頃の(私の)行いが良いせいか、快晴。

本日の目的は、まずケーブルカーに乗ること。
平日にもかかわらず、始発駅は長蛇の列。切符売り場もご同様。
さすが観光地。サンフランシスコといえばケーブルカー。
みんな乗りたいのだ。

ケーブルカー

終点までケーブルカーに乗って、フィッシャーマンズ・ワーフへ。

フィッシャーマンズ・ワーフ

この看板が見えたとたん、プーンと潮の香りに包まれる。
思わず地元の海、江ノ島を思い出す私。
なんとなーくサビれた感じも似てるんだなあ。
(いや、実際にはサビれてないですけどね)

アルカトラズ島

そして、ちょっと沖に目をやると、そこには「The Rock」ことアルカトラズ島が。
本当は、今回のサンフランシスコ観光で娘が一番行きたかったところ
なのだが、なんとチケットの手配が間に合わなくて購入できなかった。

フェリー乗り場

チケット売り場はここ。
当日券は、残っていれば買えるのだが、それも長蛇の列ができる。
なので、確実なのはやはりインターネットでの手配だ。
私たちは
「明後日に行くから、そろそろ買っとこうか」
なんてノンビリモードだったため、インターネットでもSold Out。
当然、当日券もナシ。
娘には
「んもう~!」
なんて叱られてしまった。ゴメ~ン。

気を取り直して、ピア39でアシカを見る。

アシカ

ただ寝ているように見えて、結構激しい縄張り争いを展開している彼ら。
気に入らない奴が板の上に上がってくると、大声を出して噛み合ったり
力ずくで押し出したりする。

イナバウアー

イナバウアー。

潮風に包まれ、ポカポカのお日様のもと、ノンビリ気分で
アシカたちを眺める午後なのであった。

モンタレー水族館でシーフードを知る

春休み中の今週、娘を連れて家族でMonterey Bay Aquarium
行って来た。

kelp forest

お魚でも眺めてのんびりしたいところ・・・なのだが、
イースターブレイクということで、平日にもかかわらず結構混んでいる。

ここにやってくるのはほぼ1年に1度のペースなのだが、
毎回毎回新しいコーナーが出来ていたりしていつも新鮮だ。

いわゆる「水族館」にありがちなイルカやアシカのショウなどはなく、
(そういうアトラクションはSeaWorldなどに任せておこう)
内容が非常にEducationalで、かなり充実しているのだ。

子どもたちが楽しみながら海のこと、海の生き物のことを
知ることが出来るように、さまざまなコーナーがあるのだが、
その中でひときわ私の関心を引いたコーナーがあった。

私は以前からシーフードの安全性について関心をもっていた。
このブログを始めたばかりの頃に「安全なサーモン」という記事をアップしたこともある。
このエントリーは、スーパーで売られているサーモンについて、
産地によっては発ガン物質が含まれているので注意しましょうという
新聞記事を元に書いたものだ。

私はここMonterey Bay Aquariumで、まさしくシーフードの安全性
について教育するコーナーを見つけたのだった。

教育、といっても堅苦しいものではない。
シーフード・レストランに行ったという想定で、
メニューの中から好きなものをオーダーする。
そのメニューには
「Wild-caught Salmon」とか「Sharks」(食べられるの?)
など、いくつかある中から選ぶのだが、
そのチョイスがベストチョイスなのか避けるべきなのかを
シェフとウェイター、ウェイトレスの3人の会話の中で
知ることが出来るのだ。

レストラン

そして、そのコーナーの片隅にはSeafood WATCHなる小さな
カードが置いてあり、これを見ればスーパーで買うべき、
そして避けるべきシーフードが一目瞭然となる。

seafiid watcg

このカードによると、別に天然モノだから全てOK、
養殖モノは全てNG、というわけでもない。
基準は
Use This Guide to Make Choices for Healthy Oceans
ということで、人間の健康についてももちろんだが
海洋環境の保護ためという観点からもなっている。

Best Choicesとは、海洋資源として豊富にあるもの、または
よい環境で漁獲された、あるいはよく管理された状態の
養殖モノの魚たちだ。

たとえば、
サーモンであればアラスカ産天然モノ。
マグロはAlbacore, Bigeye, Yellowfinで、Trollか
Pole-caughtが良いとされている。
Clams, Mussels, Oystersなどの貝類は天然モノより
Farmedがベストチョイスに上がっているのは
天然モノが希少資源であるからだろうか。

逆に、避けるべきものは、
人間の身体に有害な物質(水銀など)が含まれているもの、
劣悪な環境の養殖モノ、
また海洋環境にとってよくないもの、
捕獲によって生態系を乱すもの、
ということのようだ。

ここに上がっているのは、身近なシーフードで言えば
養殖モノサーモン(Farm-Raised)。
(この見分け方についてはぜひ一度、私が以前書いた
エントリー「安全なサーモン」を見てくださいね)
Shrimp(imported or wild-caught),
Cod(Atlantic)
などが上がっている。

私はWest Coast Seafood Guide 2006を見て上記の記事を
書いたわけだが、たとえばハワイなんかだと売っている
魚も違うので、ハワイをはじめ場所によって違うカードが6種類ある。
(詳しくはこちらSeafood WATCHをご覧下さい)

なんとなく、アメリカに住んでいるとお肉よりシーフード
のほうがヘルシーだという思い込みがあるのだが、
これも産地を見ないことにはうかつに口に出来ない
ということのようだ。

この日の夕食は、モンタレーのシーフードレストランで
Fish & Chips と、サーモンのパスタを食べたのだが・・・
Fried FishはきっとCod(たぶんAtlantic)だし、
このサーモンは間違いなく養殖モノなんでしょうね。。。
(こんなこと考えながら食べるのって、なんか悲しい。)

やっぱり「おうちでご飯」が健康にとってもお財布にとっても
ベストチョイスであるということが改めて分かったのであった。
あーあ。

手作りピッツァ

昨日はイースターサンデーだった。
といっても、キリスト教徒ではない我が家ではいたって普通の
日曜日を迎えたわけなのだが、イースターブレイク中ということで
なんとなく心に余裕のある私。

娘も、補習校の宿題は昨日のうちに終わらせたし、
現地校にいたっては もともと宿題がない。
なんとなーくゆったり気分で いつもと違うことをしてみたくなった。

そんなわけで、夕飯には娘と一緒にピッツァを手作りすることに。

もともと、お料理のお手伝いが大好きな娘。
普段は時間に追われて気ぜわしいため、せっかく娘が
お手伝いを申し出てくれても、かえって足手まといとばかりに
ついついビシッと断ってしまう私なのだが、
今日はそんな彼女にも存分に活躍してもらおう。

まず、Bread machineに粉やバターなどの材料を入れて
ピッツァのドウを作る。(これは手抜きでね)

ドウを2枚分に分けて、1枚分づつをまあるくのばす。
娘が大喜びの作業だ。

生地をのばす

それから、生地にフォークで穴をあけ、ピザソースをぬり、
好きな具をのせてチーズをかけたらオーブンで焼くだけ。

Marinaraソース
(写真をクリックすると拡大します。)

我が家では、ピッツァソースを使わずに、Trader Joe'sで購入した
MARINARAソースを使ったため、全体的にソフトな味わいになる。

出来上がり

今回は、ペパロニピッツァとベジタブルピッツァの2枚を焼いた。
手作りピッツァはとってもヘルシー。
ペパロニピッツァは、市販のものより塩分控えめだし、
オーガニック野菜を使ったベジタブルピッツァも新鮮な野菜の風味が
とても良かった。

娘も
「マミーと二人で作ったんだよ!」
と嬉しそうに夫に説明している。
手作りピッツァを囲んで、楽しい夕食のひとときを過ごしたのであった。

子供部屋、春の大掃除

 今日から娘の学校はイースターブレイク(春休み)に入った。
そこで、以前から娘に申し渡していたとおり、
大々的に彼女の部屋の大掃除をすることに。

今回の大掃除の目的は、娘の身辺整理である。
つまり「不要なものは全部処分するわよっ」ということだ。

クローゼットの中には、
お誕生日にもらったけどあまり遊んでない組み立てブロック、
中身はどこかへ行ってしまって空箱だけになった
アクセサリーキットやビーズ、スティッカーなどなど、
もうそんな年じゃないでしょうと言いたいおままごとなどの
オモチャ類。

本棚には、プリスクール時代からの絵本。
棚の上には、どこかでもらった人形、
景品でもらった指輪やアクセサリー、
全然使ってないバッグ、
何処から来たのか分からないリボン。

次々と出てくるガラクタたちを、捨てるものと寄付するものとにより分ける。

「これ、要るの?要らないの?」
と私は娘を問い詰める。

「要らない」
といえば問題なし。あとはゴミ箱かdonation(寄付)か、
行き先を決めるだけ。

「えー、それは要る~」
と言う場合は、

「本当に要るの?」
と念を押し、さらに
「ずーっと使ってなかったじゃない」
と圧力をかけてみる。

そこで
「うーん、やっぱり要らない」
というものもあれば
「でも要るの!」
というものもある。

逆に
「これ、もう要らないよ」
と娘のほうから言ってきても、
夫が買ってきたお土産や、親戚からもらったものだったりすると私のほうが躊躇してしまう。

あれやこれやで母娘が大騒ぎしつつ4時間の作業ののち、
2つの大きなゴミ袋と、寄付用の袋が4つ、出来上がった。

寄付するものは、内容によって行き先が違う。
英語の絵本やバービー人形、アクセサリーやバッグ、ゲームやブロック類は現地校のバザー用に。

日本語の絵本やパズルなどは補習校の古本市のために。

昔は、ガレージセールで売りさばいて小銭を稼いだりしていたのだが、
ガレージセールも結構手間がかかるし、
なによりガレージセールの日まで品物を保管しておかなければ
ならないので、あまり片付いた気にならない。
なので最近はササッと寄付してしまうほうが気分的にも楽なのであった。

さて、おかげさまで娘の部屋は見違えるようにスッキリした。
いままでこーんなゴミたちと一緒に寝起きしていたのね。

「ほーら、スッキリ片付いて気持ちがいいでしょ?」
と私が言うと、
「そうだね!じゃあ次はマミーのクローゼットだね!」

ズキッ、おっしゃるとおりです・・・。

発音が悪いのよ

 しばしば発音の悪さを娘に指摘される私。
よく、日本人はLとRが区別できないと言われているけれど
「think」「sink」「work」「walk」の違いなど、
日本人にとって区別しにくい単語は意外と多いもの。
以前、いやがる娘を無理やり先生に祭り上げて、
発音特訓をしてもらったこともあるくらいだ。

だがそれとは別に
「私は外国人、ネイティブじゃないんだから多少のことは
想像力を駆使して聞いてもらわなくっちゃ」

と開き直る図々しさもだんだんと身に付けてくる。

そんな私に、屈辱的な事件が起こった。

最近、キッチンやバスルームにアリが出没する我が家。
そこで私はTARGET(ターゲット)という衣料品や日用品を扱う
大型スーパーにアリ退治グッズを買いに行った。

ちなみに「アリ退治グッズ」は「Ant Killer」といえば
たいてい分かってくれる。

ところが店では商品の配置換えをしたらしく、
以前あった場所にAnt killerが見当たらない。
おかしいなあ、と思いつつウロウロしていると、近くに
TARGETの制服を着た品出し作業中のお兄さんがいた。

「エクスキューズ ミー!」
と、私は声を掛けた。
アンツ・キラーを捜してるんですけど」 
と私。

「はあ?」
と聞き返す兄さん。
「えっと、アンツ・キラーよ、アンツ。」  
「・・・はあ?」

この時点で、私は訊ねる相手を間違えたことに気づいた。
私の経験上、生粋のアメリカ人である白人や黒人の人たちは
外国人の中途半端な発音を理解する耳を持たない人が多い。
それよりも、メキシコ系、アジア系などの移民仲間のほうが
はるかにフレシキブルな耳を持っているのだ。

そんな、どこからどう見ても先祖代々アメリカ人であろうと思われる
若い兄さんは
「・・・何を言っているのかサッパリ分からない」
と、こちらの人格まで否定するかのようなセリフを吐く。

こんな時は大人しく
「Never mind」
などと手を振って立ち去るべきだったのかもしれないが、
私はそうはしなかった。

兄さんはすでに品出し作業の手を止めて立ち上がり、
真っ直ぐこちらに近づいているのだ。
私の真正面で立ち止まると、グイッと私を見下ろす兄さん。
見上げる私。

既に勝負の間合いに入っている。

耳の奥でゴングが鳴った。

「だーかーらー、 アンツ よ アンツ! ア・ン・ツ!
と果敢にジャブを繰り出す私。

「え? なに? 何だって? ハン? ハン?
と負けずにパンチを返してくる兄さん。

「アンツ!」
と何度も叫ぶ私。

「・・・ハン?・・・何?」
と、あくまでも理解しない兄さん。

どうにも埒が明かない。

そのとき私はひらめいた。
以前「milk」が通じなかった時、
「M・I・L・K」
とスペルを言ったら通じたことがあったのだ。
これだ!

「だからアンツだってば! A・・・!

ところが一体どうしたわけか 急に頭の中が真っ白になり、
「アンツ」のスペルが出てこない。

「えー・・・っと、A・・・N・・・いや、A・・・U・・・?」
勝負を仕掛けたつもりが、一気に形勢不利となる。

そんな私の動揺を突くように
「A・U? A・N? どっちなの? え? え? え!
と、すかさず畳み掛けてくる兄さん。

防戦一方となり、ますます混乱する私。
まずい、でも どっちだ?

「えーい、アンツ、A・U・N・T!」

「・・・はあ? AUNT・・・?」
ますます怪訝な兄さんである。

それもそのはず、冷静に考えればAUNTとは叔母のこと、
つまりAunt killer = 叔母殺し、となる。

だが、その場の私は気づかない。
あまりにも兄さんの理解が悪いので、
ついに捨て身の攻撃にでた。

すなわち、指先で小さいものをつまむ仕草をして
「スモール・インセクツ(insects)のアンツだってば!・・・」

「・・・ああー、Ant ねー」

やっと分かったか。
まったく、ずいぶんと手を焼かせてくれたものだ。

が、ホッとするのもつかの間、

「Ant はねえ、A・U・N・TじゃなくてA・N・Tだよ!」

狙い澄ました兄さんの渾身のパンチが炸裂し、
深くマットに沈みこむ私。
TARGETの洗剤コーナーには試合終了の鐘が鳴り響いた・・・。


家族でボウリング

平和な日曜の午後、娘のリクエストにお応えして
家族でボウリングに行くことになった。

ボウリング

娘のボウリングデビューは、キンダーの時のField Tripだった。
その後、お友達のバースデー・パーティがボウリングだったりして、
ボウリングはアメリカでも割とポピュラーな娯楽だ。

大昔、私が今の娘よりもっと小さい子供の頃、
世の中は第一次ボウリング・ブームだった。
私の両親もすっかりボウリングに夢中で、週末になると
家族でボウリング場に出かけていったものだった。

だが、日本でボウリングといえば あまり子供向きの娯楽ではない。
なぜならボールは重いし、ヨタヨタと投げたところで
すぐにガーターにはまるのがオチで、ちっとも楽しくないのだ。
なので、幼い私と弟はいつも見学。
まったくもって子供にとっては非常に迷惑なブームであった。

ところが、アメリカのボウリングは違う。
もちろんボールが重いのは変わりないのだが、たとえ両手であっても
ボールさえ持ち上げて レーンに転がすことが出来れば、
子供でもちゃんと楽しめるように出来ているのだ。

一体何が違うのか?

ヒミツはボウリング場のレーンにある。
アメリカのボウリングのレーンは、ボールがガーターに落ちないように
レーンに柵が付いているのだ!

レーンの柵

拡大イメージ
 拡大するとこんな感じ。ちょっと暗くて見えにくいですが。

もちろん、通常は邪魔にならないように格納されているので、
大人だけのゲームの場合は使わない。
だが、メンバーの中に一人でも子供がいれば、
(いなくてももちろん希望すれば)
ボウリング場の人が手動で柵をひっぱり出してくれるのだ。

これならば子供でも大丈夫。
大人にとってはガーターに落ちそうで落ちない微妙なスピンボール
が投げられないという不利はあるが、柵のおかげでラッキーなんてことも当然ある。
子供はといえば、もう最初から柵ありきで投げるので、
ボールが右にぶつかり左にはね返り、まるでピンボールのよう。

ともあれ、ガーターにはならないし、1投目で必ず2-3本は倒れて
くれるので子供でもそこそこのスコアになる。
たまにまぐれでスペアなんかも取れたりするので、
それでけっこう盛り上がったりもする。
アメリカのボウリングは、メンバーの力量に差があってもそれなりに
楽しめるファミリー向けの娯楽なのだ。

そんなわけで、結局3ゲームも投げ続けた娘。
私や夫は2ゲームでギブアップだ。
おかげさまで翌日は、久しぶりの筋肉痛を味わうことに。
まったく、ボウリングで筋肉痛とはね・・・。


日本語補習校の新学期

今日は娘の通う日本語補習校の新学期だった。
日本の学年ではこの春から3年生だ。
「今度のクラスは誰と一緒かな~」
なんて、ちょっとドキドキしながら学校へ向かう娘。

貼り出されているクラス分けの表を見ると、
昔からの仲良し、Mちゃんと同じクラスであることが判明!
よかったよかった、と親の私も安堵・・・。

というのも、いかに娘が補習校に楽しく通えるかということが
学年が上がるにつれ、とても重要になってくるからだ。

3年生からは、国語と算数のほかに理科と社会の2教科が
加わることになる。
それにともなって、補習校の終了時間も1-2年生は1時半で
終了だったのだが、3年生からは3時半までに延長されるのだ。

せっかくの土曜日なのに早起きして学校にいかなくてはならない
なんて。おまけに宿題も多い。現地校のプロジェクトと重なると、
週末は2日とも勉強に追われて終わってしまうこともある。

当然、娘はあまり補習校に対して積極的ではなく、
「どうして補習校に行かなくちゃいけないの?」
という、大抵の子が1度は必ず口にする疑問をぶつけてくる。

「補習校に行かなかったら、日本に帰ったとき困るでしょ」
とは私は言わない。

代わりに
「補習校に行けば 普段会えないお友達と遊べるでしょ」などと、
まるで勉強よりも交友関係に重点を置くかのような返答をする。

または
「日本語が話せなくなったら、おじいちゃんやおばあちゃんと
お話しできなくなるんだよ」

と言ったこともある。
「それは困るでしょ?」
というと、多少納得がいくようだ。

とにかく、補習校に通うようになって 娘の日本語が向上してきた
のは確かだ。独学だったらこうもいくまい。
ましてや、漢字を覚えるなんて無理だったと思う。

確かに今でも、漢字のテストのときは何とか覚えても、
そのあとすぐに忘れてしまう状態なのだが
(なにしろ普段の生活で使わないのだから無理はない)、
それでも全く何もしないよりは断然いいのだ。

そんなわけで、私としては少しでも長く補習校に在籍して欲しい
と願っている。
それには、多少成績のほうは「?」だったとしても、
楽しく通ってくれることのほうが重要なのだ。

さて、新学期最初の授業が終わり、娘を迎えに行った。

「3年生、どうだった?」

すると
「楽しかったよ!Mちゃんと同じクラスだったんだよ!」
「理科のお勉強もしたの!面白かった!」
と、興奮気味にいろいろと話してくれた娘。

「3年生、楽しいよ!」 

まずまずのスタートだったようである。(ホッ)


新世紀エヴァンゲリオン

このアニメーションをご存知だろうか。
今から9年ほど前に日本でちょっとしたブレイクを起こしたアニメだ。
いや、ブレイクしていたのは一部のアニメファンの間だけだろうか。

わたくし、実は隠れアニメヲタ。
赤い彗星のシャアが心の王子さまである。

ところでエヴァンゲリオン。
このアニメを語るのは非常に難しい。
なんせよくわからいのよ、このアニメ。
何がわからないのかわからない位わからない。
(それほど訳のわからないアニメなので、「エヴァって何?」という方、
試しに「エヴァンゲリオン」でググッて見てネ。)

9年前、夫が職場のヲタくんからテレビ版エヴァの
第一話から第弐拾五話+最終話までのビデオを借りてきたのが
私とエヴァの出会いだった。

が、第一話からよく分からない。
なんの背景説明も登場人物紹介もなく、いきなり空からやってきた
「使徒」とかいうバケモノと戦うのである。

戦うのは14歳の少年少女。
碇シンジ(彼の父親は科学者でエヴァの開発をしている)、
綾波レイ(謎の美少女)、
惣流アスカ・ラングレー(ドイツ系勝気な美少女)
の3人がメインキャラ。

それぞれに不幸というか複雑な幼少時代を送っていて、
内面に心の傷と深い葛藤を持っている。
シンジは母親と幼い頃に死に別れ、厳格な父親に反感を持っている。
アスカは母親が首吊り自殺をしていて、その原因は自分にあると思っている。
レイにいたっては、実は彼女はシンジの母親から作られた(?)とかで、
本当の人間ではない?とにかくナゾに包まれているのだが、彼女は
戦って体が傷つくたびに魂だけ新しい体に移植されているらしい。
それに、その他の登場人物たちもいろいろ複雑な内面をかかえていて、
見ているとこっちまでしんどくなる。

それにしても、昔のアニメの主人公といえば、逆境にもめげない
古代進のようなキャラが普通だったのに、このエヴァの主人公
シンジときたら、ありえないくらいネガティブ思考。
ガンダムのアムロがアニメ史上初のグズグズくんだとしたら、
エヴァのシンジは史上最悪のダメダメくんだ。

ところで、彼らが乗り込むエヴァンゲリオンは 実はそれぞれの母親の魂が
宿っているらしい。エヴァを起動させるにはエヴァとパイロットのシンクロ(?)
が必要なのだ。精神的に落ち込んでいたり集中できなかったりすると
シンクロ率が下がり、エヴァの操縦が出来なくなるらしい。

それにしても、こんなに分けわかんないのについ引き込まれて見入ってしまうのはなぜなのか。
「使徒」呼ばれる得体の知れないバケモノたち。
ロンギヌスの槍、リリスとかいうキリストもどき。
とにかく謎が一杯・・・。

エヴァの正体は?
セカンドインパクト?補完計画?
ゼーレって何?

見ているほうは、このまま見ていれば いつかこういった疑問が
解明されるに違いないと信じて見続ける。
が、実は解明されないのだ、最終回まで見ても。

いや、この時点では最終回なんて無いも等しかった。
第弐拾参話以降はアニメの製作が放送に間に合わないのか
アニメのはずなのに、字幕というかテロップばっかりなのだー!

結局分かったような分からないような。

そして9年後の今になって、夫がまたしても職場の同僚から
今度は劇場版エヴァンゲリオンを借りてきた。
DVD2枚組みで、最初の1枚はTV版の総集、2枚目はTV版での
放送が間に合わなかった(?)ラスト2話をマトモに作り直した分だとういう。

「よっし!今度こそ」と気合を入れて1枚目を見てみたが・・・

やっぱり分かりませんでした。
劇場版のエヴァ、これってTV版を見ていない人には
絶対に理解不能と思われる。
見てたってわからないんだから。
(なので、もし初めて見るんでしたら、TV版をお薦めします。)

それにしても、初めてエヴァを見ていたときは
なんだか不気味なものを見るといった感じで
心臓がドキドキした。

得体の知れない不安に駆られた。怖いもの見たさというのか、
不気味な心持がするのだ。

初めてエヴァを見たその当時、実は妊娠中だった私。
エヴァを見ていると必ず胎児が活発になる。
きっと私の心拍数が上がったりすることが、胎児にも何かしらの
影響があったんだろう。

エヴァの戦闘シーンに合わせるように、私のお腹を蹴り上げる胎児。
「こ、これがシンクロか・・・?」
この時、シンクロ率は軽く400パーセントを超えていたのだった。


<注>お子さんにお見せになるのはお薦めしません(汗)。
あくまでもオトナのアニメということで。



カリフォルニアの地下組織

今年の冬、ここS.F.ベイエリアでは本当に雨がよく降る。
もともと夏は乾季冬は雨季とはっきり区別がある気候なのだから仕方ないといえば仕方ないし、毎年4月下旬から5月上旬くらいまでは雨が降る可能性を否定できないのだけれど、それにしても今年は雨が多すぎる。

昨日は朝からほぼ1日中雨だったし、今朝だって明け方近くは思わず耳をそばだてるほどのザーザー降りだった。

そんな憂鬱なお天気の中、さらに憂鬱な出来事が重なった。

それは、たいてい忘れた頃にやってくる。
今朝、私が死ぬ思いでベッドから這い出して階下のキッチンにたどり着くと、キッチンカウンターの上を我がもの顔でウロウロしている奴らがいる。いやらしいアリンコどもだ。

彼らはカリフォルニア全土に巨大地下組織を形成している。
私の家にも、隣の家にも、隣の街、隣のカウンティ、とにかくどの土地を掘り返しても彼らに遭遇するはずだ。そして庭先やガレージはもちろんのこと、バスルームやキッチンにまで徒党を組んで現れる。

私は何も、五分の魂を持つであろう彼らを、好んで迫害しようなどとは思っていない。その証拠に、ガレージの中やバスルームに登場されても、多少のことであれば見ないふりをしている。そりゃあ私も最初の頃は殺虫スプレーなどを振り回して大騒ぎしていたが、なにしろキリが無い。今では彼らが図に乗って大挙してこない限りは諦めとともに放っておく方針だ。

だが、さすがにキッチンだけは放っておけない。
しかも、場所が場所だけに薬を撒くのもはばかられる。
また、悪いことに彼らの出入り口はディッシュウォッシャーやオーブンの裏側にあるらしく、手の出しようが無い。仕方なくアリの苦手な匂いとされるペパーミントソープで地道にカウンターの拭き掃除をするのだが、それもほんの当座しのぎに過ぎないのがまた頭にくる。

アリンコなんて、庭の芝生の地中深くでおとなしく巣食っていればいいものを、乾季の夏には暑さを避けて水を求め、雨季の冬には寒さと雨を避けるために家の中に侵入してくる。

今朝のキッチンカウンター攻略は、つまりは未明の豪雨のせいなのだろう。実のところ、ここ数週間彼らの姿を見かけていなかった。あまりにも雨が降りすぎたので、ついには彼らの巣が水没でもしてくれたかと密かに喜んでいたのだが、実はどこかでサバイブしていたらしい。

こんなことなら去年の秋、キッチンの外壁と芝生の間で大行列を展開している彼らに一撃お見舞いしておくんだった。
きっと雨季に備えて大移動中だったんだろう。こんな時、ペットにアリクイでも飼っていたら、さぞかし役に立ってくれただろうと心底思う。

私がこうしてパソコンに向かっている間も、彼らは間違いなくキッチンに姿を現している。カリフォルニアに住まう以上、彼らとの戦いはエンドレスなのだ。


サマータイムにまつわるエトセトラ

本日4月2日日曜日、ここアメリカでは夏時間に切り替わった。
アメリカでの正しい名称は「Daylight Saving Time(DST)」なのだが、日本では「サマータイム」と呼ぶのが一般的だ。

サマータイムを迎えた日曜日の朝はつらい。
「えー、もう9時半~?昨日だったらまだ8時半だったのにぃ」
ということになるからだ。
しかも、旅行の時の時差と同様、身体が慣れるまで結構かかる。
たった1時間の時差なのだが、サマータイムに切り替わった最初の1週間は特に身体が疲れる。

だが、別に世の中がそう変わるわけでもない。
これが日本だったら、テレビやラジオなどで「みなさーん、明日からサマータイムですからね、時計を直しましょうねー」というような放送がひっきりなしにありそうなものだが、アメリカではそれほどでもないのだ。だから、うっかり時計を進め忘れてしまう人も当然いるだろう。でも、サマータイム初日は日曜日だから、まあそんなに大事には至らないでしょうということなのか。

だが、皆が皆、スムーズに対応できるというものでもない。

私は、昔からあまり腕時計をしない。
持っていないわけではないが、あまり好きではないのだ。
会社で働いているころも、ほとんど時計をしていなかった。別に時計を持っていなくても、オフィスの電話には時刻が表示されるようになっているし、パソコンにだって時計がある。外に出れば、街中では電光掲示板で時刻がわかるし駅のホームにも必ず時計がある。必要なら通りすがりの商店の時計を盗みみたり(?)、買い物した時にもらったレシートに刻まれた時刻をチラッと見ればそれで事足りたのだ。

主婦になってからはそれがますますエスカレートし、特にカリフォルニアのように日差しの明るい土地に移り住んだ今となっては、ついには太陽の光の加減で時を知るまでなった。

本当です。

娘を学校に送る時刻は8時。
お昼を食べるのは12時。
娘の学校へ迎えに行く時刻は午後3時。
その時間帯の外の明るさ、太陽の角度、日差しの強さなどがだんだんと身体に染み付いてきて、たとえ家の中にいたとしても なぜか分かるようになるのである。(曇りや雨の日も、なぜかわかります)

そんな私にとって、サマータイムの開始と終了の時期は、身体が(というか体内時計が)慣れるまでは特に注意が必要だ。

ある年、サマータイムに切り替わった直後の月曜日、娘を4時からのダンスクラスに連れて行ったら、実は娘のクラスはとっくに終わって、次のクラスのレッスンが始まっていたということがあった。なんだかいつもと顔ぶれが違うなあと思っていたら、他のお母さんが教えてくれて、非常に恥ずかしかった覚えがある。自分がそんな間抜けな人間だとは、それまで思ってもみなかった。サマータイムに切り替わったのはとっくに承知の上だったし、時計だってちゃんと確認したうえで家を出てきたつもりだ。なのに実は見ていたのは時計の長い針(分針)のほうだけで、時間を示す短針のほうには注意を払わなかったらしい。何となく、外の明るさで感覚的に時刻を推し量っていたようなのだ。

また昨年のサマータイム終了時には、娘のお迎えに1時間遅れたことがある。ひと気のない学校に到着するまで、私はまったく気づかなかった。この日は水曜日で、毎週水曜日はいつもより1時間早い2時のお迎えになるのだが、普段なら絶対に間違えないのに、このサマータイムと通常時間との切り替え直後の時期だったために どうも調子が狂っちゃって、混乱してしまったのだ。ちなみに娘は、学校のデイ・ケアクラス(学童保育のような所)に送られていた。いつまで待っても私が来なかったので、泣いちゃったらしい。ごめん・・・!

普段の私は、自分で言うのもなんだが決して時間にルーズな人間ではないつもりだ。でも、どうもこのサマータイムの始まりと終わりの1週間は、いつも何かしら事件が起こる。今年こそは気をつけなくちゃ。少なくとも娘に迷惑をかけることだけはないように。。。

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